ピザ屋さんや宅配業者のバイクといえば、屋根付きの3輪スクーターを想像するかと思います。今回はその屋根付きスクーターの代表でもあるホンダ ジャイロキャノピーをピックアップしました。実はカスタムパーツ豊富でミニカー登録だってできちゃうスグレモノ。通勤通学にもおすすめです!
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ホンダ ジャイロ キャノピーとはどんなバイクか?
独特のハンドリングが特徴の3輪スクーター

ジャイロキャノピーはルーフ付きの3輪スクーター(スリーターとも)です。特徴は車体の中央付近に回転軸を持ち、後輪部分だけを残し、左右にスイングできる構造となっております。これにより一般的な2輪バイクと同じようにコーナーの内側に重心を移動しながらコーナリングできるので、オート三輪とは違い外側に倒れる心配がありません。
また、この構造を利用することで、車輪とスイング機構をロックし、斜面でも車体の水平を保ったまま駐車できます。一般的な2輪バイクに比べると、過度に傾いてコーナリングする風景をよく見ますが、それは一般的なバイクに比べ多めにコーナー内側へ体重を掛けないと曲がれないからです。
ちなみにスイングの復元力(起き上がろうとする力)も一般的な2輪車と違うので、独特のコーナリングスタイルとなります。基本的には3輪なので安定感がいいので、バイクの運転が苦手な人でも安心して運転できるでしょう。
登場は1993年から

ジャイロキャノピーはルーフ付きの3輪スクーターです。もともとは1982年に登場したジャイロXの派生車と考えられます。ジャイロXはルーフのない3輪スクーターです。ジャイロXが配達用として需要が高まったことから1991年、荷台を大型化したジャイロアップが登場しました。このジャイロアップに社外メーカーが、ルーフを取り付け販売しヒットしたことから、ルーフが標準装備したジャイロキャノピーが1993年に登場したのです。
2008年のマイナーチェンジでエンジンやタイヤサイズが変化している

1993年~2008年までのモデルを前期型(通称:TA02)、それ以降のモデルは後期型(通称:TA03)となっていて、大きな違いはエンジンが2ストロークから4ストローク、リアタイヤサイズが6インチから8インチへ大型化され、見た目には内装色が前期型は水色で、後期型は黒色となっています。
ジャイロキャノピー前期型のスペック

型式:A-TA02
排気量:49cc
エンジン:空冷2サイクル 単気筒
最高出力 (PS/rpm):5.3/6,500
最大トルク (kgm/rpm):0.60/6,000
始動方式:セル/キック
燃料タンク容量(L):7.3
変速機形式:無段変速式(Vマチック)
全長(m):1.895
全幅(m):0.660
全高(m):1.690
軸距(m):1.410
車両重量(kg):133
乗車定員(人):1
フロントタイヤサイズ:4.00-12 65 J
リアタイヤサイズ:130/90-6 53 J
ジャイロキャノピー後期型のスペック

型式:JBH-TA03
排気量:49cc
エンジン:水冷4ストロークOHC4バルブ単気筒
最高出力(kW[PS]/rpm):3.4[4.6]/7,500
最大トルク(N・m[kgf・m]/rpm):4.4[0.45]/7,000
始動方式:セル/キック
燃料タンク容量(L):6.8
変速機形式:無段変速式(Vマチック)
全長(m):1.895
全幅(m):0.660
全高(m):1.690
軸距(m):1.410
トレッド(m):0.495
車両重量(kg):139
乗車定員(人):1
フロントタイヤサイズ:100/100-12 62J
リアタイヤサイズ:130/70-8 42L
ジャイロキャノピーはカスタムシーンでも人気あり!
gram
屋根が付いているため天候を気にしなくていいですし、速度を上げたときに向かい風も防げるので運転も楽です。荷台が大型なので大きな荷物も積めますし、バイク用のリアボックス(トップケース)にこだわる必要がなく一般的な収納ケースなども簡単なDIY作業で取付できます。
このことから宅配業者以外にも実用中心とし乗られることも多く、さらにはリアタイヤの左右の幅を広げることで、ミニカー登録できるなどその方向性もさまざまです。ジャイロキャノピーのミニカー登録については、後述しようと思います。
ジャイロキャノピーは3輪だから安心感が違う!
こんな運転も楽しめるのがジャイロキャノピーの魅力です。
絶対コケないことはありませんが、一般的な2輪バイクに比べれば安心感が格段です。雨の日などスリップしやすい条件下ではマンホールや白線、段差などで簡単にコケたりスリップしてハラハラするシーンの多い2輪ですが、ジャイロキャノピーであれば「あ、タイヤが滑った。気をつけよう」くらいのゆとりがあります。
原付はあると便利、原付にどうしても乗らないといけない。でもうまく運転できるか不安だ、という人には安定感のあるジャイロキャノピーがおすすめです。
雨の日の通勤通学にも便利!
毎日原付に乗る人にとって憂鬱なのが雨の日でしょう。その日は雨だとわかっていれば原付に乗らない手段も取れますが、予期せぬ突然の雨でビショビショになった経験も、頻繁にバイクに乗る人なら一度はあるはずです。雨宿りしながら急いでカッパを着たり、雨具を用意していなかったりと、なんとも嫌な瞬間ですが、ジャイロキャノピーならその心配はありません。
縦のラインはルーフで守られていますし、ワイパーも付いています。ヘッドライトは2灯式なので視界もバッチリです。雨除け、滑りやすい路面での安定感などからジャイロキャノピーは雨の日も安心ですね! しかし、横殴りの雨は除けられないのでそれだけ注意しましょう。
ジャイロ キャノピーの新車価格は?
ジャイロキャノピーの新車価格は53万8千円(税込)となっています
gram
ジャイロキャノピーのメーカー小売り希望価格は53万8千円(税込)*となっております。例えば一般的なスクーターにルーフ、ワイパーを装着してもやはり50万円は軽く越えてしまうので、ジャイロキャノピーの値段は据え置きとなっているといえるでしょう。また、販売店によっては値引き販売しているケースもあるので見てみましょう。
*デリバリーボックス未装着車の価格です
新車の実売価格を見てみましょう
車両価格:44.48万円(消費税込)
支払総額:47.66万円(消費税込)
ジャイロキャノピーの新車実売価格は45~47万円となっております。ちなみに大型デリバリーボックス付きは53万円なので、メーカー希望小売り価格よりもお安くなっていることがわかりました。
車両価格:53.5万円(消費税込)
支払総額:55.4万円(消費税込)
ジャイロ キャノピーの中古車情報
ジャイロキャノピーの中古車相場は3~65万円
かわいい外装の「キャルルック」のジャイロキャノピー
車両価格: 42万円(消費税込)
相場の高価格帯が新車価格を超えているので気になりますが、まずは低価格帯から見ていきましょう。8万円までのジャイロキャノピーはエンジン不良車や要整備車が占めています。修理ができる人におすすめです。15万円までのジャイロキャノピーは2サイクルの前期型が占めており、走行距離が20,000~50,000km程度で、ノーマル車やカスタム車、ミニカー登録車なども混在しています。
28万円までも同じようにノーマル、カスタム、ミニカー登録車が混在していますが、駆動系をリフレッシュしたり、エンジンオーバーホール済みだったり、ノーマル車なら後期型の低走行車だったり、程度の良いジャイロキャノピーばかりです。この価格帯なら安心して中古車選びができるでしょう。
29~35万円帯は、大型デリバリーボックス(大型リアボックス)や、グリップヒーター装着車も選択肢となってきます。40万円台となると低走行車の後期型または外装が「キャルルック」にカスタムされたジャイロキャノピーも販売さているので、他人と違ったカスタム車をお探しならこの価格帯から選ぶことになるでしょう。
それでは気になる50~65万円台ですが、社外品のレッグカバー、後方の雨除けカバーなども装着し、エンジンや駆動系がオーバーホール済みのオールペイント済み、太いホイールやシート張替えなどの全てに手が入っているようなジャイロキャノピーとなっています。もはや手に入れようのない完璧なカスタム車です。
こちらも外装がカスタムされたジャイロキャノピー。このようなカスタムも楽しめます。
車両価格:42万円(消費税込)
2サイクル(2ストローク)のジャイロキャノピーは寿命に注意!
gram
4サイクル化された原付は、それまで主流だった2サイクルに比べると確かに遅く感じます。2サイクルではリミッターである60km/hまで当たり前のように加速しますが、4サイクルだと60km/h出すのがやっと、というパワーです。このことからジャイロキャノピーを選ぶとき、速さのある2サイクルにこだわって中古車選びをする人も多いでしょう。
しかし2サイクルはエンジンの寿命が短いという弱点があります。原付で販売されたジャイロキャノピーでは年式不明車ばかりです。確かに走行距離が短いジャイロキャノピーを探せば良いのかもしれませんが、経年劣化の問題もあります。ハッキリいってしまうとオーバーホールしていないジャイロキャノピーはエンジントラブルが起こりやすいのが現実です。
できればオーバーホール済みのジャイロキャノピーをおすすめします。ハッキリとした寿命はわかりませんし個体差もあると思いますが、走行距離50,000kmあたりがジャイロキャノピーの寿命と考えておいてもいいでしょう。
ジャイロキャノピーのよくあるトラブルを知っておこう!
中古購入を検討する前に、まずはよくあるトラブルを把握しておきましょう。これはジャイロキャノピーのみならず全ての中古車選びに当てはまります。
ジャイロキャノピーあるあるトラブルその1:2サイクル車のマフラー詰まり
2サイクルエンジンは2スト用オイルを燃焼させながらエンジンを動かす構造です。そのためマフラー内部に汚れがたまり、最終的にマフラーを詰まらせてしまい、排気できなくなってしまいます。最悪はエンジンが動かなくなり走行不能に。前兆としては加速が悪くなったりエンジンの掛かりが悪くなったりします。もしもマフラーが詰まったら「マフラー焼き」またはマフラー交換で対処可能です。
中古のジャイロキャノピーを購入する場合は、念のためマフラー詰まりがないかを店員さんに聞いておきましょう。加速が悪くなりアイドリングもおかしいと感じた場合、ジャイロキャノピーではマフラー詰まりがダントツで多いです。マフラー焼きはキャンプなどで使うバーナーがあればご自身でも可能なので、覚えておきましょう。
ジャイロキャノピーあるあるトラブルその2:スイングロックの故障
gram
スイングロックとは停車時にロックを掛けることで車体を真っ直ぐに固定しておく装置のことです。これが壊れるとちょっと手で押したくらいで車体が倒れそうになってしまいます。これはスイングロック機構が消耗することで起きるトラブルです。
特に古い車体(スイングロックを多用された)で頻発するので、新しくても2008年式である2サイクル車は注意しましょう。中古車購入時にちょっと手で押してみて、車体がふらつかないか、停車時の傾きの確認をおすすめします。スイングロックが故障すると停車時に倒れないか不安になってしまうので、精神的にもよくありません。
ジャイロキャノピーあるあるトラブルその3:電気系統のトラブル
Provision
こればっかりは前兆が起こらない傾向があるので予防のしようがありませんが、CDIやレギュレーターといった電気系統のパーツの故障も多いようです。原因は経年劣化なので、単純に古い車体になると、このリスクが増えます。すでに故障を経験してそれらのパーツが新品交換されているなら安心ですが、交換履歴のない車体となるといつ壊れてもおかしくありません。
このことからやはり生産が2008年までだった前期型を購入するときは注意が必要です。予算があれば前もって新品交換しておいたほうが良いでしょう。
バイクが欲しい方や修理などで気軽にお問い合わせできるバイクショップをご紹介しておきますのでチェックしてみてください。
快適なバイクライフを、バイクの事なら【Bike Shop MONX】 日々のメンテナンスからエンジンの不具合。また、ヴィンテージバイクの販売等、何でもお問い合わせください。
ジャイロ キャノピーのカスタム車やパーツを販売しているショップ紹介!
ジャイロキャノピー専門店「HVファクトリー」

Source: http://www.hvfactory.com/sub3.html
雨除けグッズのような実用パーツから、極太ホイールやカスタムフェンダーなどドレスアップパーツなども取り揃えている有名カスタムショップです。ジャイロキャノピー関連の話題では欠かせない存在。コンプリートカー販売やカスタムオーダーもしているので、見逃せません。
ジャイロキャノピー・ジャイロx・ジャイロupのカスタムプロショップ HVファクトリー
ジャイロカスタムのプロショップのHVファクトリー!横浜市にあるHVファクトリーでは、ジャイロキャノピー、ジャイロx、ジャイロup等のジャイロ系車両にオールペイントや当店取り扱いのジャイロカスタムパーツを装着し販売・通販しております。ジャイロキャノピー、ジャイロx、ジャイロupのカスタムパーツやカスタム車両をお探しの方はHVファクトリーへ!!
住所 〒230-0071 神奈川県横浜市鶴見区駒岡2-10-8
電話 045-211-9339
営業時間 10:00~20:00
定休日 毎週水曜日と第1・3火曜日
ジャイロキャノピーのパーツを格安で提供している「SPUNKY`S」
カラフルなメッキパーツやボアアップキット、極太ホイールキットやミニカー登録に必要な左右のホイールベースを広げるアダプターなども販売している通販ショップです。お手頃価格で販売しています。

Source: http://www.spunky-s.com/
ジャイロカスタムのSPUNKYS|ジャイロカスタムパーツshop
ジャイロカスタムパーツショップ|ジャイロカスタムスパンキーズ
住所 東京都荒川区町屋3-27-12
電話 03-3810-8198
独特のセンスが光るジャイロキャノピー専門店「T&N AUTO」
マットカラー系のカスタムが魅力的なT&N AUTOさん。カスタムはもちろんカスタムカーの販売もしています。ジャイロキャノピー以外にも取り扱っているので、幅広い車種を手がけてるようです。

Source: http://t-n-auto.jp/
ジャイロキャノピーの中古車販売・修理なら|堺市のT&N AUTO
HONDAジャイロキャノピーや、原付、ビッグスクーター等、バイク買取・販売・修理・カスタム車製作なら、大阪府堺市中区にあるT&N AUTOにお任せ下さい。お客様1人1人との出会いを大切にし、一期一会の精神を常に心がけて営業しております。
住所 大阪府堺市中区深阪1928
電話 072-205-9970
営業時間 10:00~19:00
定休日 月曜日
ジャイロ キャノピーを整備しよう!
ジャイロキャノピーの整備の強い味方!
Provision
整備に必要な情報は、ジャイロキャノピーの取り扱い説明書で触れています。取り扱い説明書は以下のリンクからホンダ公式サイトよりダウンロードでき、エンジンオイル、バッテリーやエアクリーナーの交換方法などが記載されているので、わざわざ整備マニュアルを手に入れる必要はありません。メンテナンスの頻度なども載っているので必需品ともいえます。
中古車で購入したときは、この取り扱い説明書が付属していないことがほとんどですが、インターネットで閲覧できるので安心してください。
ジャイロ キャノピーをカスタム
ジャイロキャノピーのミニカー登録って?
前述で何度か触れていますが、ミニカー登録について説明しましょう。ミニカー登録すると、原付免許ではなく普通自動車の免許が必要になります。その代わり制限速度が60km/hとなり、二段階右折は不必要、自賠責保険は2輪の125cc以下と同じ区分になりとても格安です。ヘルメットの着用義務がありません。手軽にバイク感覚を楽しめるのでとても人気のあるカテゴリーとなっています。
ミニカー登録するためには、車両がいくつかの条件をクリアしていないといけませんが、ジャイロキャノピーの場合はリアタイヤの左右の輪距(ホイールベース)を、500mm以上にするだけで良いのです。ノーマルは430mmなので、片側35mm以上のスペーサーを装着するだけでミニカー登録可能になるので、ジャイロキャノピーは人気があります。
【排気】音とパワーを手に入れよう

Source: http://www.revive-brother.com/
ジャイロキャノピーの前期と後期は構造上、スペースが限られていること、交換しても外から見えない(車体に隠れてしまう)関係でしょうか、社外マフラーの流通が少ない傾向にあります。純正よりも大きなサイズを取り付けるにはマフラー(チャンバー)周辺の加工も必要となるケースが多いのでご注意ください。
【ボアアップ】リフレッシュついでに
ジャイロキャノピーの前期にはボアアップキットが数社から販売されており、60cc程度まで排気量を上げられます。エンジンの老朽化も気になることと、ボアアップキットが低価格で販売されているので、思い切ってカスタムしてみてはいかがでしょうか? パワーアップも可能なので軽快さも手に入ります。排気量アップした場合は必ず改造申請をして、小型2輪以上の免許が必要となるので注意してください。
【駆動系】プーリーをリフレッシュ! さらに特性を変えよう!
スクーターであるジャイロキャノピーは、駆動系に消耗品が採用されています。特にドライブベルト(Vベルト)は2万キロに1度の交換をメーカーは指定していて、それを無視して走り続けるとドライブベルトが切れてしまうことも。そうなってしまうと走行不能です。道路上でジャイロキャノピーを押して移動させるような危険な経験をするかもしれませんし、事故を引き起こすことも考えられます。
また、駆動系でドライブベルトの次に消耗の激しいパーツがウエイトローラーです。このウエイトローラーがスクーターの変速に大きな役割を担っています。ウエイトローラーが消耗したままだとスムーズな変速ができず、加速や最高速が落ちてしまい、燃費も悪くなるので良いことがありません。このようにジャイロキャノピーの駆動系は消耗をすると不調になるのでリフレッシュしておきたいところです。
社外品のハイスピードプーリーセットであればドライブベルトやウエイトローラーはもちろん、プーリーなどの駆動系パーツがセットで売られているので、1セット用意するだけで必要なものが全て揃いますし、加速や最高速度のアップなどが期待できます。純正品に比べて耐摩耗性は悪くなるの傾向がありますが、パフォーマンスが上がるので、ご満足いただけることでしょう。
【アクセサリー】電装系を充実させて利便性アップ
ルーフのあるジャイロキャノピーは風切音を防げるので、音楽も楽しめます。また、ルーフにスピーカーを設置するスペースも広いので、一般的なバイクよりも大きなスピーカーも装着したり、数を増やすなど自由度が高いのもジャイロキャノピーの魅力の一つです。
雨の日も安心して運転できるジャイロキャノピーだからこそ、アクセサリーを充実させることで利便性がアップします。シガーソケットを備えておけばスマホの充電も可能です。バッテリーから直接電源を取るなど取り付けも簡単なのでDIYもおすすめ!
【外装パーツ】営業車感をなくすためのおしゃれアイテム
ジャイロキャノピーを見て、「ピザ屋さんの宅配バイク」と認識している人も多いでしょう。白いボディのまま乗っていると特に営業車感があります。そこで、テールランプをLEDのようなおしゃれなアイテムに交換し、印象をガラッと変えてみませんか? LEDにすることで他車からの視認性もアップするので、安全性も上がります。
ヘッドライトもキラキラのクリアなタイプにすることで、垢抜けたような印象に変えられます。このようにヘッドライト、ウインカー、テールランプを社外品に交換することで、営業車とは一線を引くことができるでしょう。
【収納】ジャイロキャノピーの収納を強化する
意外とフロントポケットのないジャイロキャノピーの収納性をアップさせる社外品のグローブボックス。これだけでも利便性は格段に上がるでしょう。グローブはもちろんペットボトルやスマホなど。収納スペースにアクセサリーソケットを設置するのもおすすめです。
こちらはシートの横に設置するタイプです。実はジャイロキャノピーにはメットインがないので、サイドボックスを設置することでヘルメットの収納などに重宝すると思います。リアボックスがあってもわざわざ後ろに回り込むのが面倒に感じてしまう人も多いでしょう。やはり降りたときに手を伸ばす位置に収納スペースがあると、大変便利だと思います。
ホンダ ジャイロキャノピーのまとめ
gram
屋根が付いている便利な原付。お仕事にも遊びにも、お買い物にもなんでも使える万能な3輪スクーター。その気になればミニカー登録も可能ですし、カスタムも楽しめるので多くの人に気に入っていただけるかと思います。愛好家たちのミーティングなども各地で行なわれているようなので、楽しみ方は満載ですね!