現代の最新テクノロジーと旧車の融合体! 世界を虜にしたハイパワー3気筒エンジン搭載のネオレトロバイク! おしゃれさと高性能バイクという贅沢な一台です。今回はXSR900の魅了と中古車相場、カスタムやレビューなどをピックアップしています。気になる方はチェック!
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ヤマハ XSR900とは
XSR900は発売前から注目を浴びたネオレトロデザインのネイキッド

XSR900は2015年、ヨーロッパヤマハが発表したネオレトロデザインのネイキッドバイクです。XSR900は公開された直後、最近では珍しいクラシックなデザインが評判となり「こんなバイク本当に発売するのか?」「日本で販売するのか?」など、多くのファンの間に期待と不安が生まれました。
特に、販売されないのでは、と不安要素になっていたのが、外観へのこだりようです。これはのちほど詳しくピックアップしますが、まるでカスタムバイクのようなパーツチョイスをしていることから、量産車とし現実味がなかったことが原因となっています。もともとヨーロッパヤマハのサイトで公開していたこと、日本のヤマハではXSR900に関してのアナウンスが遅れていたことも、販売されないのでは、という不安要素の一つでした。
そんなXSR900が期待を呼んだのがデザインのほかに、ベース車両です。これはすでに販売され大好評となっていたMT-09であること。MT-09の特徴は、200kgを切る軽量な車体に、110PSというハイパワーなエンジンを組み合わせた理想的なスペックとなっています。そんなMT-09の外観を、ごっそりレトロな仕様に仕上げたことで、旧車好きやおしゃれなバイク好き、ネイキッドファンなどの心をガッチリ掴むことになりました。
XSR900の国内での販売開始は2016年2月から

XSR900は海外での発売が決定していましたが、依然として国内では情報が錯綜。国内販売が決定したという話はあっても発売日は不明であったり、やはり国内での販売はしない可能性があるなどしていました。そんな最中、国内ヤマハサイトにXSR900が登場し、明確な発売日が発表され、さらに盛り上がりを見せたこともXSR900を語る上で欠かせない話となります。
2016年2~9月まで、60th Anniversaryモデルの受注を開始し、スタンダードモデルは4月から発売。現代のバイクシーンでは珍しく、ネオクラシックのインパクトのあるデザインのネイキッドバイクが、一般公道を走ることが実現しました。
60th Anniversaryモデルとは

60th Anniversaryモデルとは、いわゆる「インターカラー」と呼ばれる、ヤマハのレースシーンから生まれた黄色に白黒の帯のついたカラーリングです。名前の由来は「Yamaha International Corporation」で、1960年にアメリカで設立されたヤマハのアメリカ法人名で、1970年頃からこのカラーリングをレースシーンで使い始めました。
当時のヤマハレーサーといえばこのインターカラーと印象を持つ人も多いはずです。数々の成績を残し、ケニーロバーツを筆頭に、多くの名ライダーを生んだ時代を象徴するカラーリングでもあります。ちなみにアメリカでは「チェーンブロック」とも呼ばれているようです。
XSR900はリターンライダーをターゲットに
ヤマハ公式のPVでは歴代のXS650など、XSシリーズが登場しています。映像の構成は数多くのバイク漫画を手がけている、東本 昌平先生の漫画を彷彿させる内容です。もちろん若者にも人気があります。同じように、リターンライダーをターゲットにした旧車風の新車といえば、他メーカーではホンダ CB1100のみです。近代的なデザインのバイクが多い昨今、このようなバイクは現在、とても希少な存在といえます。
XSR900の運動能力はハンパじゃない!
MT-09がベースということで、XSR900はかんたんにウイリーするほどの爆発的パワーを持ち、軽快なハンドリングに、少々のオフロードでも走れる運動能力があります。見た目だけのファッションバイクではなく、スポーツ走行も得意な性格も見逃せません。
ヤマハ XSR900のスペックや価格は?
XSR900のスペック
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認定型式:EBL-RN46J
乗車定員:2名
原動機打刻型式:N703E
全長:2,075mm
全幅:815mm
全高:1,140mm
シート高:830mm
軸間距離:1,440mm
最低地上高:135mm
車両重量:195kg
原動機種類:水冷 4ストローク DOHC 4バルブ
気筒数配列:直列3気筒
総排気量:845cm3
内径×行程:78.0mm×59.0mm
圧縮比:11.5 : 1
最高出力:110PS/9,000rpm
最大トルク:9.0kgf・m/8,500rpm
燃料消費率:27.3km/L(60km/h) 2名乗車時
始動方式:セルフ式
潤滑方式:ウェットサンプ
エンジンオイル容量:3.40L
燃料タンク容量:14L(無鉛プレミアムガソリン)
燃料供給方式:フューエルインジェクション
点火方式:TCI(トランジスタ式)
クラッチ形式:湿式 多板
変速装置:常時噛合式6速
変速方法:リターン式
フレーム形式:ダイヤモンド
フロントタイヤサイズ:120/70ZR17M/C (58W)(チューブレス)
リアタイヤサイズ:180/55ZR17M/C (73W)(チューブレス)
フロントブレーキ:油圧式ダブルディスクブレーキ
リアブレーキ:油圧式シングルディスクブレーキ
XSR900の新車価格:104万2,200円
カラーリングは3パターン

Source: http://www.yamaha-motor.co.jp/mc/sportsbike/xsr900/color.html
マットグレーメタリック3(マットグレー)

グレーイッシュブルーメタリック4(ブルー)

ブラックメタリックX(ブラック)
以上の3カラーのラインアップとなっています。
安全装置は標準装備でクラッチ操作も軽快

Source: http://www.yamaha-motor.co.jp/mc/sportsbike/xsr900/feature.html
これまで一部の車種にしか搭載されていなかったABSやTCS。これらはXSR900では標準装備となっています。TCSはトラクションコントロールの略で、発進や加速時にホイルスピンの兆候が現れたときに、点火時期や燃料噴射量、スロットルバルブ開度を同時に制御するYCC-T(ヤマハ チップ コントロールド スロットル)を搭載し次元の高いコントロールを可能にしました。
また、A&Sクラッチにより、半クラッチをコントロールし滑らかな発進に。操作も軽くなっているので、ストップ&ゴーの多い街乗りでも左手が疲れにくくなっています。
メーターはシンプルな丸型タイプ

Source: http://www.yamaha-motor.co.jp/mc/sportsbike/xsr900/feature.html
クラシックな外観にピッタリのメーターはシンプルな丸型のワンメーターです。すべての表示をこのメーターでおこない、情報はわかりやすく、一目で確認できるようになっています。デジタルメーターは昼間では見にくい特性がありますが、XSR900のメーターでは心配ありません。
ヘアライン仕上げが美しいタンクカバー

Source: http://www.yamaha-motor.co.jp/mc/sportsbike/xsr900/special/
XSR900の見どころの一つでもあるアルミ製でヘアライン仕上げのタンクカバー。このあたりがXSR900が発表当時、量産されないのでは? と疑惑を招いた部分です。しかし、XSR900はしっかりとその特徴と量産車でも引き継いでいます。実物はとても美しいですよ。
まるでカスタムバイク ネジにもこだわったXSR900

Source: http://www.yamaha-motor.co.jp/mc/sportsbike/xsr900/special/
ネジも新設計し、まるでカスタムバイクのようなデザインを採用しています。これはXSR900では、見える部分は隠さない、という概念に基いて設計されたことよるもの。ネジは、もちろん、ステーなどはアルミ製のバフ仕上げといった、生産コストのかかるような手間のかけ方をしています。当初発表されたままの姿で量産車となったXSR900。このこだわりようには、さすがのファンもびっくりです。
XSR900の60th Anniversaryモデルはなにが違うのか?

Source: http://www.yamaha-motor.co.jp/mc/sportsbike/xsr900/60th/
すでに受注の終了した60th Anniversaryモデル。タンクのカラーリング以外に何が違うのかというと、まずはフロントフォークを見てみます。スタンダードタイプではブラックだったフロントフォークが、ゴールドなこと、そしてヘッドライトがブラックというのも60th Anniversaryモデルの特徴です。

Source: http://www.yamaha-motor.co.jp/mc/sportsbike/xsr900/60th/
リアサスペンションはイエローカラーの眩しいスプリングを採用。このほか、タンクに60th Anniversaryのエンブレムも取り付けられており特別な存在であることがわかります。おそらく中古車価格など60th Anniversaryはプレミアムな価格となるはずです。ちなみに新車価格は107万4,600円となっています。
ヤマハ XSR900の中古車情報
XSR900の中古車相場は80~103万円
車両価格: 86.99万円(消費税込)
発売されて間もないXSR900。中古車流通量はごくわずかで、試乗車やレンタルバイク上がりが販売されています。走行距離は多くても4,000km程度。ほぼ新車状態のXSR900ばかりですが、値段を考えるとお買い得といえます。また、すでに希少な存在の60th Anniversaryモデルも販売されているので、お探しの方はチェックしてみてください。
XSR900は発表当時から話題となっており、人気があるため、しばらくは手放す人も少なく、中古車流通は少ない状況が続くと思います。もしもお近くの販売店でXSR900の中古車があればラッキーですね。
XSR900は格安新車も販売中! なんと86万円から!
車両価格: 86.77万円(消費税込)
XSR900は格安新車販売が86~103万円で販売されています。これは、お店の新車販売キャンペーンなどの企画によるもので、期間限定や、台数限定などの条件がつくことが前提です。販売開始間もないXSR900では、比較的多くのディーラーでこのような企画をおこっなっているようなので、金額次第では中古車よりもお値打価格で、手に入れることができるかもしれません。新車の購入では、このような方法もご利用ください。
ヤマハ XSR900のカスタム情報
XSR900はカフェレーサーがよく似合う!
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XSR900ではヨーロピアンでレトロなデザインを活かすることで、カフェレーサー風に仕上げることも容易にできます。世界各国のビルダーたちが、すでに続々とXSR900をベースにしたカフェレーサーをメディアに公開し、盛り上がりを見せていますが、まだパーツの販売にはもう少し時間がかかりそうです。現在はそれほどカフェレーサースタイルに、チェンジするパーツの販売はそれほどありません。もちろんワンオフ製作となれば話は別ですが、それではなにかと敷居が高いですね。
カフェレーサー化にはテールカウルがおすすめ
XSR900の販売と同時に発売されたワイズギアのアルミシートカウル。これを装着するだけカフェレーサーの雰囲気が味わえます。その作りのよさは、さずがヤマハのパーツメーカーです。XSR900同様にこだわりの仕上がりなので、違和感のない装着感となっています。ちなみに純正シートはそのままに、タンデム部分に被せるだけの簡単装着です。取り付けると一人乗りになるので、必ず乗車人数変更の申請をしなければいけません。
カフェレーサーにはセパハンは欠かせない
カフェレーサーといえば、低い位置にセットされたセパレートハンドルも特徴の一つです。前傾姿勢のポジションで走る姿もまた、かっこいいですね。セパレートハンドル化には、いくつかの方法がありますが、XSR900の用のキットを装着することがスマートでおすすめ。セパレードハンドルに必要なものがすべて1つのキットに含まれているので、部品集めをする必要なしです。
XSR900のツーリング仕様
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ネイキッドスタイルなので当たり前ですが、XSR900では、積載性に乏しいという難点を抱えています。やはりツーリングなど、遠出をするとなると積載性がないと辛いですね。雨具やデジカメ、お土産などの手荷物を収納したいところ。ツーリング仕様では収納性の向上をテーマに紹介します。
とりあえず取り付けるだけで便利なリアキャリア
ちょっとした買い物や、荷物の運搬時に意外な能力を発揮するリアキャリア。ツーリング仕様にするなら真っ先にゲットしたいアイテムです。リアボックス(トップケース)を取り付けるにしても必須となります。たとえばリアキャリアのみでも、荷物用のロープがあれば多少の荷物をくくりつけることで積載可能です。XSR900の実用性がグンと上がりますよ。
通勤にも便利なリアボックス
リアキャリアの装着が済めば、あとはリアボックスの装着することで、通勤通学などでも便利なると思います。かんたんに開閉できるので、その便利さを知ってしまうともう手放せなくなるかもしれません。リアボックスのサイズもいろいろありますが、大きすぎても小さ過ぎても不便です。実用とするなら20~30Lくらいのサイズが一般的となっています。
XSR900はサイドバッグもおしゃれの一つ
XSR900のデザイン上、ボックスタイプ(ハードケース)もサイドバッグタイプ(サドルバッグ)もよく似合います。革製のバッグはデザインにもこだわりたいところですね。実用性とドレスアップのどちらもできます。ただし、製品によっては雨などで、内部に水が侵入することもあるので注意してください。
キャンプツーリングなど、多くの荷物を搭載する場合は、パニアケースがおすすめです。パニアケースの場合、簡単脱着が可能で、ハンドバッグとしても持ち運べる仕様のものも多く販売されています。そのため利便性もよく、盗難の心配もありません。また、機能性のいいものが多いのも特徴の一つです。
サイドバッグやパニアケースなどを取り付けるには、サイドバッグステー(サイドバックサポート)が必要となります。これを取り付けないままにサイドバッグなどを装着すると、リアタイヤに接触し、バッグに穴が開いたり、巻き込んで転倒することなどが考えられるので、非常に重要です。
XSR900のドレスアップパーツ
エンジンガードといえば、パイプ状のものを想像しますが。XSR900においては、このようなシンプルなガードも販売されています。一般的なエンジンガードと違い、車体の横幅を広げることがないので、狭い道で不便になるようなデメリットも生じません。エンジンガードは、もともと転倒時などにエンジンが衝撃を受け、クランクケースを割れることを防ぐ狙いがあります。
クランクケースが割れるとエンジン載せ替えとなり、実質廃車扱いです。そのようなリスクを避けるために取り付けておくことをおすすめします。その際、エンジンガードをドレスアップアイテムとして選ぶのもおすすめです。車体とトータルコーディネートしてみてはいかがでしょうか?
一昔前のネイキッドを彷彿させるタンデムバー。二人乗りの際、タンデムバーがあれば同乗者も安心ですね。またドレスアップ効果も狙えます。XSR900には旧車っぽくカチ上がったデザインもよく似合いますよ!
ネイキッドスタイルのXSR900では、走行風をもろに受けることになり、高速走行で辛いと感じることも想定されます。そこで、ウインドスクリーンがおすすめです。小さいパーツですが、顔への風を減少させられます。長距離ツーリングの予定のある方におすすめのパーツです。
あの名車がXSR900で再現できる! オーセンティック外装セット
ワイズギアからオジサン世代感涙の外装キットが販売されます。説明は不要なデザインかと思いますが、かの名車、RZ250をばっちり再現していますね! XSR900の購入を迷っていた方も、これなら欲しい! と思うかもしれませんがいかがでしょうか? 現代に蘇りし名車のスタイルを新車で味わえるのもXSR900の醍醐味ですよ。
カスタムはここから? XSR900のマフラー
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純正でもいい音を奏でるXSR900のマフラー。アイドリングは静かですが高回転では迫力があり、エンジン特性をしっかり出力する設計となっています。しかし、純正でいい音がするからこそ、社外マフラーに替えたらもっといい感じかもと欲求が出る人も多いはず。純正マフラーに物足りなさを感じたら、社外マフラー交換がおすすめです。
ちなみにXSR900、MT-09、MT-09トレーサー、FZ-09はすべて同じエンジン、同じフレームなので、マフラーも共有しています。
AKRAPOVIC(アクラポビッチ)レーシングライン
海外メーカーのマフラーとして有名なアクラポビッチ。スロバニア共和国のマフラーメーカーです。その作りのよさと、価格から、日本では高級マフラーとして認識されています。性能はもちろん、ドレスアップパーツ、ステータス性もあるのでXSR900にもよく似合いおすすめです。エキパイからエンドまでのフルエキゾーストタイプ。
アクラポビッチ カーボンエキゾーストの排気音はこちらの動画も参考にしてください。
ヨシムラサイクロン機械曲げ カーボンエンドマフラー
もはや説明不要なヨシムラサイクロンマフラー。カーボンエンドが美しいフルエキゾーストタイプです。エンド部のみのスリップオンよりもフルエキゾースト化することで、より理想的なエンジン出力を得ることができます。こちらはJMCA政府公認済みなので、装着したまま車検に挑むことが可能です。
ヨシムラサイクロンマフラーの排気音はこちらの動画も参考にしてください。
IXIL(イクシル)フルエキゾーストマフラー
あまり日本では馴染みのないイクシルというマフラーメーカー。イタリアでは有名で、日本ではその名が知れ渡りつつあります。イクシルのXSR900用マフラーはいくつかありますが、こちらのマフラーの形状はほかにはないような特徴的なもの。真横に向いた出口がXSR900のイメージをより個性的なものへと変化させます。
IXIL(イクシル)フルエキゾーストマフラーの動画はこちらも参考にしてください。
ヤマハ XSR900の足つきは?
身長180cmでもかかとがつかない
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日本人の身長としては高めの180cmであっても、かかとがつくかつかないかくらいのXSR900。シート高は830mmとかなり高めの設定です。これは日本人にとってちょっと難儀ですね。XSR900のシート高に関しても、みなさん苦労されているようで、160cmの方の場合、片足を地面につくためにお尻をシートから降ろさないといけないレベルとなっています。このため小柄な方にはかなりキツイXSR900。その対策を紹介します。
XSR900をローダウンする
サスペンションのリンクユニットの一部を、このローダウンキットと交換することで、18mm下がります。たったの18mmと感じますが、その差は歴然。足つき性は急激に向上します。またこれに加えてフロントフォークの突き出し量も同じように18mm(またはそれ以上)下げると、より効果的です。
車高を下げるとスタンド時に車体が起き気味になるので、サイドスタンドをショート化する必要があります。そのためにはショートサイドスタンドに交換するといいですね。
ヤマハ XSR900のインプレや評価は?
XSR900の実燃費は20~28km/Lくらい
3気筒エンジンで110PSというハイパワーでありながら、実燃費がよく好評です。完成度の高いエンジンであることが伺えますね。一般道では20~25km/Lくらい、高速道路では24~28km/Lくらいのようです。
サスペンションはいい感じ
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MT-09と違い、ブレーキングやアクセルオンオフでのノーズダイブはかなり抑制されている。
サスはしっかりしている印象を受け、乗り心地はツアラーかと思うくらいフラットで路面の凹凸を感じない。ブレーキタッチはカッチリしており、指一本でコントロールできるといっていいくらいで、ホース交換する気にならないだろう。
Source: blog.livedoor.jp
MT-09ではソフトすぎると感じる人の多かったリアサスペンションですが、XSR900では硬めのセッティングのようです。そのため乗り心地がよく、疲れにくいと評判です。コーナリングでの安定感も好評となっています。
モード変更が便利!
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XSR900には3つのエンジンモードが搭載されている。
このモードは、アクセルの開閉レスポンスを好みに応じて選択できるようになっている。
Source: www.mondo01.com
XSR900には、エンジンのレスポンスを変えられる3つのモード(Dモード)があります。Aモードはエンジンレスポンスアップのスポーツモードです。STDモードはエンジンレスポンスを抑えた街乗りモード。Bモードは最高出力とレスポンスを抑えたゆっくり仕様。雨などの滑りやすい状況で使うと便利です。このように状況に応じて性格を変えることで、理想の乗り味に近づけることができます。
ヤマハ XSR900オーナーのブログもチェック
「XSR900(CROSS CUB) TOURING REPORT」
4月にXSR900の納車をされたブロガーさん。かなり詳しくXSR900のレビューをされています。動画付きなので、購入を考えてる方の参考になるはずです。
「R20ライダ-ぶりお12500rpm」
こちらも6月にXSR900を納車されたばかりのブロガーさん。Dモードについてなどのレビューも詳しく取り上げています。慣らし運転の記事を読むと、なんだかワクワクしますね!
「徒然なるままに」
XSR900をカスタムし、サーキット走行などを楽しまれているブロガーさん。カスタム内容や用いたパーツやメーカーの紹介なども参考になると思います。
ヤマハ XSR900のまとめ
gram
ネオレトロデザインのXSR900。世界を巻き込んだ一大ムーブメントとなっています。こんなバイクが欲しかった! という方も多いと思います。ターゲットはリターンライダーとなっていますが、若いライダーをも巻き込み、これからどんどん増えていくこと間違いなしです。パーツもこれから先、世界レベルで多くのメーカーからどんどんリリースされるはずなので、そちらも見逃せませんね!