いつもカー用品の取り付けを用品店にお任せしていませんか? 取り付け簡単と言われるポータブルナビの取り付けに挑戦してみませんか? 今回は超初心者でも簡単に取り付けられるシンプルな方法をご紹介します。きっと誰にでもできるのでチャレンジしてみてください!
CONTENTS
取り付け簡単なポータブルナビも多数販売されていますが…
ユピテルやソニーといった大手メーカーや中にはポータブルナビといったらゴリラでしょ、と言われるほど有名なモデルもあります。ポータブルナビの特徴と取り付け簡単が売りですね。しかし! いざ取り付けようと考えても全くの初心者には不安だらけな人も多いはずが…。
ちょっとしたコツさえ掴めば問題なく誰にでもできることなので安心してくださいね!
機械音痴でも問題ない!
Provision
さて取り付けにあたってまだ不安だと感じている人もおられるはずですが、特に最近の商品はとにかくシンプルに作られているのでとっても簡単です。その難易度はスマホの操作の何分の一と言ったところなので機械に自身のない人でも臆することなくチャレンジしてみましょう!
簡単にしっかり取り付ける!
Provision
さてポータブルナビを購入したと想定し、それ以外に必要な物をご紹介します。基本的にキットの付属品だけでも十分に取り付けはできますが、なるべくしっかり外れないように付けましょう。なぜしっかり取り付けるかというと、普段の走行中にポロッと外れてしまうと事故の元になりかねません。
不意に外れてしまって注意がそっちに向いてしまい追突した、なんてことにならないようにしておきましょうね!
必要なもの
AZ(エーゼット) PA-001 パーツクリーナー650ml Y011 [HTRC2.1]
¥213
安心してつかえるパーツクリーナー650ml
油汚れを素早く脱脂洗浄。
水溶性の汚れにも効果的。
プラスティック・ゴムにも使えます。
パーツクリーナーは脱脂をするときにあると便利なスプレーです。油分をサッと拭き上げることができるので家庭でも使えます。ホームセンターなどで購入可能です。
3M 超強力両面テープ VHB 接合維新 構造用接合テープ BR-12 12mm×1.5m
¥1,160
製造国:日本
特長:広範囲な材料にマルチに使用でき、難接着プラスチックや多少の凹凸面にもよくなじみます。
用途:各種金属の接合、自動車内装など難接着プラスチックの接合、コンクリートなど凹凸面への接合
カーナビ付属の両面テープでも十分ですが、ここはさらに強力なものを使いましょう。特に真夏の車内の温度は大変高温です。テープにとって剥がれやすい過酷な条件となるので手は抜けません。接着力はもちろん厚みがあるものを選ぶことで衝撃を吸収させる狙いもあります。
簡単に取り付けるための秘密のアイテム(?)でもあるシガーソケット。これがあるだけで取り付けの手間は10倍アップします。
ちょっと難しいように感じるかもしれませんがこれも用意しておきましょう。使い方は簡単で、ちょっと使うだけです。これがあることで取り付けの手間が省けます。大丈夫!
ポータブルナビの取付方法
それでは必要な物が揃ったところでポータブルナビを取り付けましょう。とっても簡単なので目を通すだけでもお願いします。
まずは土台の取り付け
おそらくキットの付属品にこのような取り付けベースが付属していると思います。もしない場合は用意しましょう。これをダッシュボードの取り付け予定の場所に貼り付けますが、まずは実際にポータブルナビをダッシュボードに仮り合わせしてみて見やすいベストな位置を見つけてください。
取り付けポイントに目星をつけたらその周辺の油分を除去します。ウエスなどを用意してパーツクリーナーを噴きつけダッシュボードを脱脂しましょう。直接ダッシュボードにパーツクリーナーを噴いてしまうと傷んだり色が褪せてしまう可能性があるのであくまでもウエスに染み込ませて使用してください。脱脂ができたら両面テープを使いベースを貼り付けましょう。
ベースができたらポータブルナビを設置
もし取り付けベースが上記のような吸盤式なら迷わず両面テープを吸盤に貼り取り付けましょう。なぜなら使用していくうちに、特に夏場などの高熱で吸盤が変形し突然外れてしまう可能性があります。確かに吸盤は容易に脱着が可能なことが売りですが、やはり安全面でそういったデメリットがあるので諦めましょう…。ポータブルナビ本体は取り付けベースから外して利用できるので持ち運びは可能です。
吸盤と土台も前もってパーツクリーナーで油分を落としましょう。ウエスに噴きつけ擦れば綺麗になると思います。それではバッチリ取り付けたら次は電源を確保しましょう。ゴールはもう少しです。
シガープラグとポータブルナビを繋ぐ
電工ペンチの使い方はこの動画も参考にしてください。
もしポータブルナビの電源がシガープラグ式であればシガーに挿せば完成です! しかしそうではない場合はシガープラグ化するしかありません。と言ってもとても簡単なので安心してください。やり方はシガープラグの+とポータブルナビの+とギボシを使って繋ぎます。ポータブルナビの配線がギボシでなければ先ほどのターミナルセットの電工ペンチを使ってギボシ化しましょう。
おそらくシガープラグの+側はメス端子だと思います。(確認してください)それに合わせてポータブルナビ側はオス端子を取り付てください。そして-側も同じようにギボシ化し繋ぎ合わせましょう。
シガープラグができたらスイッチオン!
シガープラグと繋がればあとはそれをシガーソケットに突き刺してみましょう。数秒のうちにポータブルナビに生命が宿ったかのように動き出すはずです! たったこれだけでポータブルナビの取り付けが完了しました。確かに取り付けにあたって工具を購入し出費はありましたが量販店で取り付けを依頼することを考えれば工賃との差は浮いたはずです。どうでしたか? 大した作業ではなかったと思います。
自分で取り付けたら気分もより良いはずですがいかがでしょうか。早速そのナビでドライブに出かけてみてはどうでしょうか?
まとめ
Provision
今回はとにかく簡単にポータブルナビを取り付けるというテーマでお送りいたしましたが、これはカーオーディオの基本的な方法でもあります。これに楽しさを覚えた人はこの作業を応用すればもっと車が楽しめるはずです! これで取り付けが怖くないと感じたら配線の処理を目立たなくしてみたりと作業の難易度を上げていきましょう。
それではこの記事を参考にして是非チャレンジしてみてください! 最後までご覧くださいましてありがとうございました!