≪カスタム特集≫ヘッドライトの簡単スモーク化方法!車検などの疑問も解説!

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ヘッドライトレンズをスモークカラーにすると、車の精悍さが増して迫力あるスタイリングに変化します。エクステリアがブラックカラーの場合、その効果はひとしお。そんなわけでヘッドライトをスモークにするカスタムに興味を持つ方もたくさんいらっしゃると思います。この記事では、ヘッドライトをスモーク化する代表的な方法を3つご紹介するとともに、「車検は大丈夫なの?」という疑問についてもまとめてみました!

ヘッドライトやテールをスモーク化する効果

Source: http://www.sixth-sense.jp/cathand/list-17203-27078-0-0.html

ヘッドライトのスモーク化は、セダン・スポーツ・ミニバン・SUV・軽とあらゆる車種で行われている定番のカスタマイズ手法です。画像のような濃いブラックだけではなく、ライトグレーやブラウン、グリーン、ブルー、さらにはグラデーションまで様々なカラーがあります。ボディカラーや単純に自分の好みでカラーを決める方が多いようです。
テールレンズのスモーク化にも同じことが言えますが、その効果としてはずばり、見た目のかっこ良さにつきます。と言うより、それしかないと言った方が間違いないかもしれませんね! パワーアップや空力の向上といった実質的な効果はまったくありません。ノーマル車との差別化を図る、見た目の迫力を出す、ただ者ではない雰囲気を演出する。そういった目的でスモーク化を図ります。唯一の実質的効果としては、前方衝突時のヘッドライトレンズ等の飛散を防ぐこともできます。

ヘッドライトのスモーク化手法は主に4つ

ヘッドライトをスモーク化したい場合、その方法は4つあります。1つ目は「ヘッドライトカバー」を使う方法。2つ目は「専用のスモークフィルム」を貼る方法です。3つ目が「スモーク化専用のスプレー」を使用する方法で、最後が「ヘッドライトを丸ごと替える」という方法になります。どの方法にも一長一短がありますので、ご自分のお車に合った方法、予算に合った方法を選べば良いでしょう。それではそれぞれの方法を順番に見ていきましょう。

ヘッドライトカバーを使ってスモーク化

ヘッドライトカバーを使ってスモーク化する方法は一番手軽で簡単な方法です。市販のヘッドライトカバーは車種専用に作られており、そのほとんどが「両面テープで貼り付けるだけ」という簡単な作業で愛車のヘッドライトをスモーク化できます。また、ノーマルに戻したいときはカバーを外して両面テープの跡をきれいにするだけで良いというのも魅力的です。

ヘッドライトカバーの価格は?

価格については数千円のものから2万円以上するものまでかなりの幅があります。価格の安いものはほぼ海外(主に中国)製と思って間違いありません。品質が均一ではないので、ものによっては色が濃かったり薄かったり、中にはムラがあったりする場合があるようです。また、型の精度や製造工程の問題で、ヘッドライトの形状とずれが生じ、後々部分的に浮いてきてしまうなどの心配もあります。
価格が高ければ絶対に良いものとも一概に言えませんが、日本製のヘッドライトカバーの方が安心感はあります。精度も高いですしね! ただ「お試し」感覚でカバーを購入するとしたら、最初は安価なもので良いかもしれません。

取り付ける際の注意点は?

先に申し上げた通り、取り付けは両面テープで行うのが一般的ですので、まずヘッドライトレンズ表面をきれいにすることが大切です。目に見える汚れだけではなく、ワックスの成分や油分・油膜などが残っていると走行中の振動などで両面テープが剥がれてしまう可能性があります。車用のボディシャンプーや家庭用の中性洗剤などを使ってきれいに洗い、完全に乾燥するまで待ってから取り付けるようにしてください。両面テープは一気に全部の剥離紙を剥がすのではなく、少しずつ剥がしながら貼っていくとカバーのズレも防ぐことができ失敗がなくなると思います。

ヘッドライトカバーのデメリットは?

最大のデメリットは、車種ごとの専用品であることでしょう。ご自分の愛車にカバーの設定があれば良いですが、なければ諦めて別の方法を探すしかありません。また、カバーの設定があっても色が好みではないことも考えられます。ヘッドライトカバーはどうしても生産にコストがかかる分、ある程度の販売数が見込める車種=販売台数が多く、カスタムするオーナーが多い車種に限定され、しかも万人受けする無難な色にすることがほとんどです。そのため、せっかく差別化のためにカバーでヘッドライトをスモーク化しても、他の車とかぶってしまう可能性もあります。

フィルムを使ったヘッドライトのスモーク化

次にご紹介するのは、専用のフィルムを貼ってヘッドライトをスモーク化する方法です。この方法はいくつもの魅力があります。まず価格が安いこと。1,000円前後の価格で売られているものがほとんどです。次に様々なカラーが選べること。ヘッドライトカバーでは考えられない豊富な色数から選ぶことができます。そして、カバーの設定がない車種でも施工できること。ご自分の愛車にカバーの設定がないと諦めていた方もヘッドライトのスモーク化に挑戦できます。

フィルムを貼るときの注意点は?

フィルムの種類(糊があるタイプか自然吸着タイプかなど)にもよりますが、ヘッドライトカバーのときと同じように最初にヘッドライトをきれいにすることが肝心です。中性洗剤を数滴垂らした水を入れた霧吹きを用意すると便利です。フィルムを貼る場合は乾燥させる必要はないので、とにかくきれいにして埃が入らないところで施工するのがおすすめです。
あらかじめ、ヘッドライトの形に合わせてフィルムをカットしておきます。ヘッドライトより気持ち小さめにカットした方が貼りやすいと思います。新聞紙などで型を取り、型より大きくカットしたフィルムを2枚用意します。2枚のうち1枚を裏返しにして重ね、型を取った新聞紙と一緒にカットすれば左右同時に出来上がります。
ヘッドライトレンズを思い切りよく濡らし、フィルムの糊面(吸着面)にも霧吹きで洗剤入りの水をこれでもかと吹きかけてください。ヘッドライトレンズに載せたら、あとはヘラなどを使って根気よく水気を抜いていきます。湾曲してしわになっている部分は、小さなしわに分割していくことでうまく貼れるはずです。

フィルムのデメリットは?

最大のデメリットは施工が難しいところです。ヘッドライトが平面に近い形状ならまだ良いですが、湾曲が大きい場合は難易度がかなり高くなります。ドライヤーなどを使い熱を加えると伸縮させることができるので、湾曲が大きい場合はあらかじめ用意しておいた方が良いかもしれません。安価に入手できるフィルムなので、多少失敗してもやり直しがききます。1度目で完璧を目指すのではなく、何度かトライするつもりでやってみたら良いと思いますよ!

なかなか便利なフィルムもあります

Tint+(ティントプラス)というフィルムがあります。ヘッドライトやテールライトをスモーク化する目的で作られ、車種専用にカットしてくれています。最大の特徴はその貼りやすさでしょう。スマホの画面を保護するフィルムのような自然吸着タイプで、伸縮性もかなりあります。もちろん施工面の湾曲の度合いで難易度はまったく異なりますが、市販のフィルムよりは断然施工がしやすいと思います。市販のフィルムより少しお高く2,000円~2,500円となること、また色が選べないことやすべての車種の専用設定はないことなどデメリットもありますが、もしご自分の愛車の設定があれば、Tint+(ティントプラス)もひとつの選択肢としておすすめですよ!

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スプレーを使ったヘッドライトのスモーク化

次にご紹介するのは、スプレーを使ってヘッドライトをスモーク化する方法。ここまで、カバーやフィルムを使った方法を解説してきましたが、DIY好きな方なら真っ先にこの「スプレー」を使う方法をおすすめしたいと思います。なんと言ってもフィルムと同程度の低価格、そして施工の簡単さはフィルムの比ではありませんし、車種やヘッドライトの形状も選びません。さらに、テールライトもついでにスモーク化できてしまいます。
でも、スプレー塗装だと一度塗ってしまうと落とすことができないのでは…? と心配になりますよね? スプレーによるスモーク化を躊躇する一番の理由がこれだと思います。でもご安心ください。ちゃんと塗装を落とす「リムーバー」もあるんです! 落とすことができるなら、失敗してしまってもやり直すことが可能だし、もしノーマルに戻す必要があっても安心ですね!

スプレーで塗装する際の注意点は?

これまでの方法と同じく、ヘッドライトレンズをきれいにすることは大前提です。できれば風通しの良い屋内がベストですが、無理な場合は埃が舞わない場所を選ぶようにしましょう。また、他の車などに塗料がつかないよう、広いスペースを確保してください。ヘッドライトレンズの周りをマスキングテープなどで保護し、「布コロナマスカー」などで広く養生すると余計な部分に塗料がつかず便利です。レンズにスプレーする際は、ヘッドライトから離す距離など説明書をよく読んでから行いましょう。だいたい30cm程度離してスプレーした方が均一に塗ることができます。一度に塗ろうとせずに、何度かに分けてスプレーした方がムラなくきれいに仕上げることができますよ!

スプレーのデメリットは?

便利で簡単なスプレーによるヘッドライトのスモーク化ですが、やはりデメリットもあります。それは色の選択肢が少ないことと、簡単と言っても準備から乾燥まで時間がかかることです。しかし、これらのデメリットはヘッドライトカバーやフィルムにもありますので、総合的に見るとデメリットは少ないと言えます。カラーもブラックのほかにライトグレーやブルー、イエローなどもありますので多少は好みのものを選ぶことができます。

ヘッドライトのASSY交換によるスモーク化

最後の大技は、「ヘッドライトを丸ごと交換」してスモーク化してしまう方法です。厳密に言うと「スモーク化」とは言えないかもしれません。レンズ自体にスモーク加工している商品もありますが、ほとんどがレンズのインナーをブラックに塗装しているものです。これらは当然ながら車種ごとの専用設計となっているため、ご自分の愛車に設定がない場合も十分に考えられますし、価格も高価になってしまいます。一部の安価な製品を除き、一定以上の価格の製品は品質もしっかりしていますし、何より取って付けたようなチープな感じがなく、それでいてノーマル車としっかり差別化が図れます。人気のある車種だとこのようなインナーブラックのヘッドライトが販売されているので、選択肢のひとつとして考えてみてはいかがでしょうか。

ヘッドライトASSY交換の注意点

社外品(純正品ではない)のヘッドライトは、品質にピンからキリまであります。不安な点があったら電話やメールで問い合わせ、きちんと対応してくれるような信頼できるお店で購入しましょう。また、取り付けは修理工場など専門業者に依頼することを強くおすすめします。光軸の調整や若干の加工(輸入車のコーディング含む)が必要な場合もあります。保安部品の交換になるため原則ディーラーでは受け付けませんのでご注意ください。
また、社外品のヘッドライトは交換後に「曇り」や「結露」が発生するケースが見受けられます。これらは使用条件・気象条件によって発生する自然現象です。そのような場合、よく晴れた日に屋外に数時間放置すれば自然と解消されますのであまり気にする必要はありませんが、このようなことが起こりうることを前提に購入してくださいね。許容できない場合はヘッドライトの社外品への交換は見送りましょう。

ヘッドライトのスモーク化における全般的な注意点

夜間の安全のため色が濃すぎるスモークは避けましょう

ライトは自車の安全だけでなく、他者の安全のためにも存在します

カバーやフィルムは走行中に脱落しないようしっかりと取り付けてください

ヘッドライトの色は「白」または「淡黄色」と定められています

レンズが高温になることでフィルム等が変質する恐れがあります

ヘッドライトをスモーク化したら車検は通る?

実際のところ、ヘッドライトをスモーク化することは法律的にどうなのでしょう? また、車検には通るのでしょうか? ヘッドライト(前照灯)については、以下のように車検の規定が定められています。

灯光の色は白色または淡黄色であること
色は左右同じであること
色温度は3500~6000K(ケルビン)程度であること
左右対称に取り付けられていること
ランプの数はロービームで2灯、ハイビームでは2灯ないし4灯であること
ハイビーム時の明るさは、2灯式では1万5000カンデラ以上、4灯式では1万2000カンデラ以上であること
最高光度の合計は、22万2000カンデラを超えないこと
光の向きと角度は、ロービームは40m先のものを確認でき、対向車の妨げにならないようにやや左向きであること
ハイビームは100m先を確認できること
レンズ上部の高さが地面から120cm以下、下部が50cm以上であること。ライト部の端からボディ側面まで40mm以内に収まっていること
バルブに着色されていないこと

Source: trucktorack.blog.fc2.com

上記から考えると、カバーやフィルム、スプレー塗装でスモーク化することにより、「色温度」と「明るさ」が適合しなくなる可能性があります。また、色についても「白色または淡黄色」と定められていることから、これについても不適合の可能性があります。普通に考えて、見るからに着色されているヘッドライトでは車検には通らないと考えて間違いなさそうです。
また、保安基準を満たしていないということで「違法改造(不正改造)」になることも考えられます。この場合、反則金や違反点数はありませんが、15日以内に違法改造箇所を直して運輸支局の改善確認検査を受けなければなりません。

車検には有効期間が定められています。満了する日を過ぎてしまったら、もうその車には乗ってはいけません。毎日使う人にとっては“車に乗れない”なんてとんでもないことですし、趣味の車でも乗りたいときに乗れないのは不便ですね。誰がどのような目的で、どのように使うかで有効期間の長さが変わります。新車で購入したときとそれ以降でも違いますよね。なんだか煩雑で実はよくわからない“車検の期間”についてまとめてみます。

まとめ:ヘッドライトのスモーク化は自己責任で!

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いかがでしたでしょうか? 人気のカスタムであるヘッドライトのスモーク化についていくつかの方法をお紹介しましたが、最後に「違反の可能性が高い」こともお伝えしました。この記事は、決して違反を推奨するものではありません。保安基準をきちんと理解した上で、それに適合する範囲でのカスタムを強くおすすめします。ご自分で判断できない場合はヘッドライトのスモーク化は見送った方は無難です。あくまで自己責任でお願いいたします。

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